
「先輩!図で説明しようと“スマートアート”入れてみたんですけど…なんかダサいです💦」



「うん、それ“そのまま使うと量産型スライド”ってやつね」



「えっ!?スマートアートってプロも使うんじゃないんですか!?」



「使うよ。でも“そのまま”じゃなくて、ちゃんと“料理”して使うのがコツなんだよ」
パワポ初心者がハマりがちなのが、“図解=スマートアートだけ”という思い込み。実はアイコンとの使い分けが、資料の“見やすさとプロっぽさ”を大きく左右します!今回は、図解がうまい人が密かにやってる小技を紹介します。


- アイコンとスマートアートの違いと使い分け方
- 見やすい図解をつくるためのコツ
- PowerPoint初心者でも一瞬で「伝わるスライド」にする方法
図解の見た目が変わる!スマートアートの正しい使い方
とりあえずスマートアート…は卒業!
スマートアートは便利だけど、初期設定のまま使うと“量産型スライド”になりがち。図形の色、フォント、アイコンの挿入など一工夫するだけで、見た目の印象は一気に変わります。
やり方(Windows/Mac共通)


- 「挿入」タブ →「スマートアート」
- レイアウトは「リスト」「プロセス」がおすすめ
- 作成後に「デザイン」タブから色やスタイルを調整
- 不要な効果は削除し、シンプルに整える
カスタマイズで“脱・初心者感”を出す
スマートアートをそのまま使うのではなく、「図形に変換」→1つ1つ手動で微調整するのがプロ流。必要に応じてアイコンも追加して、伝わる図解に変身させましょう。
やり方(Windows/Mac共通)
- スマートアートを右クリック →「図形に変換」
- 個別の図形を選択し、色・サイズ・フォントを調整
- 必要に応じて「アイコン」を追加して意味を補足


スマートアートを横に伸ばして、ボックスの形状をタイトルと内容のように変更。内容のボックスも色を変えて統一感を出す。



「全部スマートアートでやったのに、なんかパッとしないんですよね…」



「その“なんか”の正体は、“自分で工夫してない感”かも。図形に変換してからが勝負!」
アイコンで伝える!一瞬で意味が伝わる図解テク
アイコン=“資料の絵文字”として活用せよ
人は視覚情報で物事を認識します。つまり、アイコンは“言葉よりも先に目に入る説明係”。内容をイメージで伝えられるので、読み手の理解スピードが格段に上がります。


やり方(Windows)
- 「挿入」→「アイコン」→カテゴリを選んで追加
- 「図形の塗りつぶし」や「図形の枠線」で色を変更
やり方(Mac)
- 「挿入」→「画像」→「アイコン」
- サイズ・色は図形として扱えるので自由に編集可能
アイコンの使い方で“こなれ感”を演出
アイコンを「タイトル横」や「スマートアート内」に挿入すると、それだけでプロっぽい印象に!ただし、乱用するとごちゃつくので「1スライド2~3個」が目安です。


やり方(Windows/Mac共通)
- 適度な余白を意識して配置
- 色は資料のテーマカラーに合わせて統一
- 重要ワードの補足にピンポイントで使う



「つい可愛いアイコンを全部入れたくなっちゃって…」



「分かる。でも“全部盛り”はラーメンだけで十分。資料は“引き算の美学”だよ!」
スマートアートは“構造を整理する道具”、アイコンは“意味を直感で伝える道具”。
この違いを理解して使い分けることで、あなたのパワポは一気にレベルアップします!
「パワポ=文字を並べるだけ」から脱却し、プロっぽく“魅せるスライド”に挑戦しましょう。
次は色使いやフォント選びのコツも知りたくなるかも?
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