
「タイトル大きくして、箇条書きにして…よし完成!」



「うん、がんばった。でも、それ“読まれない資料”になってるかもよ?」



「えっ!?ちゃんと内容入ってるのに?」



「パワポは“読ませる”より“魅せる”が命。レイアウトを制す者がプレゼンを制すんだ」
内容はバッチリなのに、なぜか伝わらない…。そんな資料、あなたも作っていませんか?実は、パワポ初心者が陥りがちな原因は“レイアウトの黄金比”を知らないから。この記事では、初心者でも簡単にプロっぽく見せられるレイアウト術を紹介します!


- 見やすいパワポ資料に欠かせない「黄金レイアウト」
- グリッドや余白の使い方で差をつける方法
- 初心者にありがちなミスとその解決法
レイアウトの基本は「3分割+余白」
見出し・内容・補足を3つに分けるのが資料構成の基本。これを守るだけで、視線が自然に流れ、情報が伝わりやすくなります。
情報は「3分割」が黄金比


視線はZの字に動く。この動線に合わせて「見出し・内容・補足」の3エリアに整理すると、脳が自然に理解しやすい資料になります。
💡ポイント
- スライドを3エリアに分割(例:上・中央・下)
- 上にタイトル、中央に画像+本文、下に補足やロゴ
- 図形やテキストボックスでブロック分けする
余白は「抜け感」じゃなく「余裕」
画面いっぱいに詰め込むと“資料で息苦しくなる”現象が発生。余白は読みやすさと高級感を生む重要な演出です。
💡ポイント
- スライドの端から2cm以上は空ける
- 行間は1.2倍〜1.5倍に設定する
- 画像とテキストが密接しないようバランスを取る



「隙間がもったいないんで、文字ギッシリにしました!」



「詰め放題じゃないんだから!“読みやすさは呼吸のリズム”って考えて」



余白は“視覚の休憩所”。高級ブランドの広告を真似してみて。
グリッドと整列で「プロ感」を出す


なんか素人くさい…と感じさせないために、整列は絶対条件。グリッドを使えば「センスゼロ」でもそれっぽくなります。
※見えにくい場合はクリックして画像を大きく
グリッドで揃えると整う
目視で整えたつもりが、1pxズレで“素人感”炸裂。グリッドに頼れば、迷いなくピシッと揃います。
やり方(Windows)
- 表示タブ →「グリッドとガイド」にチェック
- 「グリッドに合わせて配置」をONにする
- Shiftキーを押しながら配置で整列精度UP
やり方(Mac)
- 表示 →「グリッドとガイド」→「スナップを有効にする」
- Commandキーを使って微調整可


配置は「左揃え」か「中央揃え」で統一
文字や図の配置がバラバラだと、目が泳ぐ。左揃え or 中央揃え、どちらかに統一すると一気に“まとまり感”が出ます。
💡ポイント
- オブジェクトを複数選択 →「配置」→ 左揃え or 中央揃え
- タイトルと本文で揃える位置を決めておく
- 配置ルールをスライド全体で統一する



「文字は左、図は右、補足は真ん中で配置してみました!」



「チグハグで混乱の極み…。ルールが1つあるだけで、印象が激変するんだよ」



「迷わない配置ルール」を作って全スライドで貫く!
【まとめ】
内容だけじゃ伝わらないのが、パワポの難しいところ。でも逆に、レイアウトを整えるだけで「おっ、できる新人かも?」と思われるのが面白いところ。3分割レイアウトとグリッドの活用で、誰でも簡単に“魅せる資料”が作れます。次の会議で「なんか見やすいね」と言わせるチャンス、掴みに行きましょう!
内容だけじゃ伝わらないのが、パワポの難しいところ。
でも逆に、レイアウトを整えるだけで「おっ、できる新人かも?」と思われるのが面白いところ。
3分割レイアウトとグリッドの活用で、誰でも簡単に“魅せる資料”が作れます。
次の会議で「なんか見やすいね」と言わせるチャンス、掴みに行きましょう!
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