【エクセル超初心者向け】Excelの使い方①-1 画面の見方、四則演算

「Excelを開いたけれど、どこをどう見ればいいのか分からない…」「セルって何?数式ってどうやって入れるの?」そんな方に向けて、この記事ではExcel超初心者の方でも安心して始められるよう、画面の構成や基本的な四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)について、画像付きで丁寧に解説します。Excelに苦手意識がある方でも、実際の操作をイメージしやすいようにステップ形式で紹介しているので、読みながら手元のExcelを開いて実践してみるのがおすすめです。今後の関数や表作成の学習をスムーズに進めるための第一歩として、ぜひ活用してください。


目次

Excelの基本画面を理解しよう


1.クイックツールバー

よく使う機能のアイコンが並んでいる。デフォルトの配置は左から『自動保存のオンオフ』『ホーム(macのみ)』
『上書き保存』『名前を付けて保存』『元に戻す』『やり直す』となります。こちらのバーは自分がよく使う機能の
アイコンへ自由に変更できます。

2.タイトルバー

ブックの名称が表示されます。

3.タブとリボン

エクセルを操作する機能がまとまったリボンが機能毎にタブで分けられている。それぞれのタブ内の機能はユーザー設定より変更できます。

4.名前ボックス

選択されているセルの位置や範囲内のセルが何行(何R)、何列(何C)選択されているかが表示されます。セルの名前の定義を行うと名前が表示される。

5.数式バー

選択されているセルの数値や関数が表示される。セルを選択して、こちらのバーに関数を入力することができます。

6.アクティブセル

選択された状態のセル。

7.セル

ワークシート内の1つ1つのマス目のこと。

8.列番号

アルファベットで表記される番号。AからZ、AAからAZのように番号が進んでいく。

9.行番号

数値で表記される番号。

10.ステータスバー

選択したセルの状態が表示されるところです。数値を範囲選択すると『データ個数』『合計』『平均』といった数値が自動で表示されます。

11.表示切り替え

ワークシートの表示を切り替えできるアイコン。『標準』『ページレイアウト』『改ページ プレビュー』のモードを切り替えるときに使います。

12.ズームスライダー

ワークシート内を拡大、縮小できるバーとなります。昨今の画素数が高いモニターだと表示が細かいのでワークシートの表示倍率を変えて作業しましょう。

カフ

意外と覚える名称が多いよね

私が知らないことも多いよ〜

カフ

ビジネスシーンだと共通言語で話すって
大事なことなのでまずは名称を覚えよう


Excelで四則演算をしてみよう

四則演算とは、足し算・引き算・掛け算・割り算の4つの基本的な計算方法です。これらはすべてセルに「=(イコール)」から始めて入力します。

エクセルでの計算方法

四則演算について

計算方法記号計算式例
足し算+(プラス)=C3+D3
引き算-(マイナス)=C4-D4
掛け算*(アスタリスク)=C5*D5
割り算/(スラッシュ)=C6/D6

べき乗、べき根

計算方法記号計算式例
べき乗^=C8^D8
べき根^(1/2)・・・平方根=D9^(1/2)

足し算のやり方(+)

例:セルA1に「=5+3」と入力 → 結果は「8」 → Excelでは数式を直接入力することで、簡単に計算ができます。

引き算のやり方(-)

例:セルA2に「=10-4」 → 結果は「6」 → マイナス計算も同様に、数式で自動計算されます。

掛け算のやり方(*)

例:セルA3に「=2*3」 → 結果は「6」 → 掛け算では「×」ではなく「*(アスタリスク)」を使う点に注意。

割り算のやり方(/)

例:セルA4に「=12/3」 → 結果は「4」 → 割り算は「/」スラッシュを使います。小数点も自動で計算されます。

カフ

普段、やってる簡単な計算式もエクセルで入力してみると
よく分かるようになるよ

普段・・・・!?

カフ

家計簿の計算とかエクセルでやってみると
管理が意外と簡単にできるよ

そうだね。
家計簿も手でやってるから、エクセルでつけてみようかな


まとめ

今回はExcelの基本画面の見方と、四則演算の入力方法についてご紹介しました。初歩的な内容ですが、Excelの土台となる大切なステップです。次回は「関数の使い方」や「セルの書式設定」について解説予定です。初心者の方でも、一歩ずつ理解していけるように進めていきますので、ぜひご活用ください!

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