【番外編】Excel関数ランキングTOP10|ビジネス現場で本当に使うのはコレ!

Excelって、機能が多すぎて何から覚えればいいのか迷いませんか?
特に新社会人や学生の方が初めて実務で触ると、「関数って必要?コピペじゃダメ?」とつまずきがち。

でも安心してください。

この記事では、実際にオフィス現場で「これだけは絶対使う!」というExcel関数をランキング形式でご紹介します。何個分かるか確認してみてください。

目次

覚えておいた方が良いExcel関数ランキング

【1位|VLOOKUP関数】

どこにある?が一発で探せる、検索の王様!

新人君

これで「どこにある?」が一発解決
「先輩〜、この商品コードに対応する商品名って、どこにあるんですか?」

筆者

「それ、VLOOKUP使えば一発だよ!Excelの検索エンジンだと思って。」

新人君

「え、Googleみたいな?」

筆者

「近い(笑)。“このコードに合う商品名はどこ?”って探してくれる。しかも自動で。」

新人君

「それ、最初から教えてくださいよ〜!」

筆者

「今、教えたでしょ!」


【2位|IF関数】

「もし〜なら」で判断分岐!Excel界の司令塔

“条件付き”って、なんかカッコよくない?

新人君

「先輩、これって売上が10万円以上なら“達成”、それ以下なら“未達”って表示したいんですけど…」

筆者

「はい、来ました!IF関数の出番です」

新人君

「IFって“もし”の意味ですよね?」

筆者

「そう。“もし○○なら〜、そうでなければ××”って指示が出せる。まさに条件分岐の魔術師!」

新人君

「魔術師とか…中二病ですか?」

筆者

「使いこなせれば立派なExcel使いだよ!」


【3位|SUM関数】

集計ならこれ一択!「合計」マスターへの道

「+」ボタンより簡単!それがSUM関数

新人君

「売上の合計って、足し算すればいいですよね?」

筆者

「それもアリ。でも、SUM関数を使えば一瞬で終わる」

新人君

「=A1+A2+A3…って面倒なんです」

筆者

「だから、=SUM(A1:A10) って書くだけ。10件でも100件でも一発!」

新人君

「え、めっちゃ楽!」

筆者

「それがExcelの本気。SUMは初心者の親友だよ」

【4位|COUNTIF関数】

数えるだけ?いえ、“条件付きで数える”のがプロ流です

「●●だけをカウント」って意外とできない?

新人君

「Excelって、全部の件数を数えるのはできるんですけど…」

筆者

「特定の条件だけ数えるのが難しいってこと?」

新人君

「はい。“東京”だけの件数とか…」

筆者

「それなら COUNTIF の出番。『この範囲の中で“東京”のセルはいくつ?』って聞ける」

新人君

「え、それだけで数えられるの?」

筆者

「=COUNTIF(B2:B100, “東京”)。ね、簡単でしょ?」


【5位|INDEX関数+MATCH関数】

VLOOKUPじゃ無理な“横断検索”もこれなら解決!

VLOOKUPの壁、ここで越えられます

新人君

「VLOOKUPって左から右にしか検索できないんですよね…」

筆者

「その通り!それが最大の弱点。でも、INDEXとMATCHを組み合わせれば自由自在」

新人君

「組み合わせるって、ちょっと難しそう…」

筆者

「料理で言えば、VLOOKUPはレトルト。INDEX+MATCHは“自分好みに作れるスパイスセット”」

新人君

「…美味しそうです」

筆者

「関数がわかるとExcelも美味しくなるよ(笑)」


【6位|TEXT関数】

日付も通貨も“見せ方”で仕事の質が変わる!

「20250523」って何?って言われたことない?

新人君

「日付を入力したのに、なんか変な数字が出てくるんです…」

筆者

「それ、Excelがシリアル値で記憶してるから。“見せ方”はTEXT関数で整えるのが正解」

新人君

「どう整えるんですか?」

筆者

「=TEXT(A1, “yyyy/mm/dd”) とか =TEXT(A1, “¥#,##0”) みたいに」

新人君

「すごい、請求書が一気にプロっぽくなる!」

筆者

「“伝わる見た目”は、TEXTが決め手」


【7位|TODAY関数】

今日って何日?毎日聞くなら、自動にしちゃえ!

今日の日付、毎回打ち直してない?

新人君

「毎朝、日報に今日の日付を手入力してて…」

筆者

「それ、人生の無駄だね(笑)」

新人君

「ひどっ!」

筆者

「=TODAY() 入れておけば、毎日勝手に今日の日付になるよ」

新人君

「明日になったら自動で切り替わるってことですか?」

筆者

「そう。Excelの“カレンダーの神”と呼ばれてる」

新人君

「呼ばれてないでしょ(笑)」


【8位|ROUND関数】

小数点の“美的処理”、見た目も数字もスッキリ!

「.375円」とか、地味に困るよね?

新人君

「請求書の合計が“1234.375円”って…細かすぎません?」

筆者

「見た目がスマートじゃないよね。そういう時は ROUND関数」

新人君

「どうやって使うんですか?」

筆者

「=ROUND(A1, 0) で小数点以下を四捨五入してくれる。0.5なら1に」

新人君

「なるほど、これで経理の人に怒られない!」

筆者

「Excelは“丁寧さ”も評価されるよ」


【9位|CONCAT関数】

文字列の“合体職人”。姓と名を1つにまとめたいならコレ!

“名前と苗字”を1列にしたい時の神対応

新人君

「先輩、苗字と名前が別セルなんですが、簡単に1つにできませんか?」

筆者

「=CONCAT(A2, B2) でまとめればOK」

新人君

「え、&記号じゃと違うんですか?」

筆者

「それでもいいけど、CONCATのほうが複数の文字をスマートに連結できる」

新人君

「え、結婚報告書にも使えますか?」

筆者

「名前だけでなく、心もつながるかはあなた次第(笑)」


【10位|LEN関数】

「文字数って、どう数えるの?」→LENで即解決!

“あと何文字?”の焦り、これで解消

新人君

「SNS用の文章、140文字以内にしたいんですが…」

筆者

「=LEN(A1) って書けば、文字数を即出してくれるよ」

新人君

「え、文字数カウント機能まであるんだ」

筆者

「地味だけど超便利。条件付きで使えば、超プロ仕様にもなる」

新人君

「じゃあこの会話、何文字あるか数えますね」

筆者

「やめてくれ(笑)」


まとめ

Excel関数って、最初は英語みたいで拒否反応が出がち。でも実は、日常の「あるある困った!」を一発で解決してくれる頼もしい味方なんです。ランキングで紹介した関数から覚えていけば、きっとExcelがあなたの“できる味方”に変わるはず。次は実践編で「組み合わせ技」も試してみましょう!

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