【超初心者向け】PowerPointの画面構成を理解しよう!

プレゼン資料作成の定番ツール、PowerPoint(パワーポイント)について、紹介しました。企画書や会議資料、セミナーのスライドなど、様々な場面で活用されているのがパワーポイントです。。

でも、「あの部分、なんて名前だっけ?」「マニュアルに書いてある『リボン』ってどこ?」と、画面の各部分の名称が分からず戸惑った経験はありませんか?

第2回の今回は、パワーポイントの基本的な画面構成と、各部分の名称・役割について解説しようと思います。

各部の名称と役割

1:クイックアクセスツールバー

「上書き保存」「元に戻す」「やり直し」など、よく使うコマンドがデフォルトで配置されています。自分で好きなコマンドを追加してカスタマイズすることも可能です。

2:タイトルバー

開いているファイルの名前が表示されます。新規作成時は「プレゼンテーション1」のように表示され、名前を付けて保存するとそのファイル名に変わります。

3:リボン

パワポのほとんどの機能(コマンド)がここに集約されています。後述する「タブ」でカテゴリ分けされています。

4:タブ

関連するコマンドをまとめたカテゴリです。例えば、「ホーム」タブには文字の書式設定や図形の追加など、基本的な編集機能が集まっています。「挿入」タブをクリックすれば、画像や表、グラフなどを追加するためのコマンドが表示されます。

5:グループ

タブ内のコマンドをさらに分かりやすく分類しています。例えば「ホーム」タブの中には、「フォント」グループがあり、文字サイズや色、太字などの書式設定に関するコマンドがまとめられています。

6:コマンド

実際に操作を行うためのボタンです。クリックすると、文字が太字になったり、新しい図形が挿入されたりします。

7:メニューバー(mac版)

mac版のパワポでは、Windows版の画面構成に加えて、画面の一番上にmacOS標準の「メニューバー」が表示されます。

8:アウトラインペイン

ここには、プレゼンテーションに含まれる全てのスライドが縮小表示(サムネイル)されます。

9:スライドペイン

現在選択されているスライドを大きく表示し、テキストの入力、図形の挿入、画像の配置など、スライドの内容を直接編集するメインの作業スペースです。

プレースホルダー

新しいスライドを作成したときにタイトルスライドやタイトルとコンテンツなどのレイアウトを選んだ場合に、あらかじめ点線で用意されている「クリックしてタイトルを入力」や「クリックしてテキストを入力」といった枠のことを指します。

10:ノートペイン

各スライドに対する発表者用のメモ(スピーカーノート)を入力する場所です。ここに書いた内容は、通常、スライドショー実行時に聴衆には見えませんが、発表者ツールを使うと自分の手元の画面で確認できます。発表のポイントや補足情報などを書き留めておくのに便利です。

11:ステータスバー

現在開いているスライド番号/総スライド数、選択中の言語、ノートペインの表示/非表示ボタンなどが表示されます。

12:表示モードボタン

スライドの表示方法を素早く切り替えるためのボタンです。

  • 標準表示:通常の編集画面。
  • スライド一覧表示:全てのスライドをサムネイルで一覧表示し、構成の確認や順番の入れ替えがしやすいモード。
  • 閲覧表示:ウィンドウ内でスライドショーのように表示するモード。
  • スライドショー:実際にプレゼンテーションを行うときの全画面表示モード。

13:ズームスライダー

スライドペインの表示倍率を調整します。「+」で拡大、「-」で縮小できます。細かい作業をしたいときは拡大、全体を確認したいときは縮小すると便利です。

まとめ

今回は、パワーポイントの基本的な画面構成と各部の名称について解説しました。

  • 上部: クイックアクセスツールバー、タイトルバー、リボン(タブ、グループ、コマンド)、ファイルタブ
  • 中央: スライド/アウトラインペイン、スライドペイン、ノートペイン
  • 下部: ステータスバー、表示モードボタン、ズームスライダー

これらの名称を覚えておくと、テキストなどで学ぶ場合も効率が良いです。

言葉を全てを覚える必要はありませんが、自分が覚えてきたら、人に伝えるためと覚えてみるのも良いと思います。

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